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江戸切子の最初の工程。カットする前の下準備にあたる。 |
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割り出しで描いた線にそって紋様の基礎になる部分をカットする重要な工程。 |
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その名の通り三番目の工程という意味。 |
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三番まで終えた時点でデザインは出来上がっているがカット面がざらざらでそのまま磨いても江戸切子の美しい煌めきはでない。 |
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最後の工程。作品に応じて酸磨きと手磨きを使う。 |
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数多くの工程を経てようやく完成。 |

江戸切子の素材には宙吹き・型吹きの2種類の製法があり、
どちらもガラス職人が手作りで作る。
宙吹きは高温で溶かしたガラスを管の先に付け息を吹き込みながら、専用の道具を使って形を整える高等技術。
技量さえあれば形や大きさなどは自由だが、
ワイングラスなど複雑な形の物を作るには高度な技術を要する。
宙吹きの素材は展示会用などの一級品に多く用いられる。
型吹きはあらかじめ作った型の中にガラスを吹き込み作る製法。
型さえ作れば複雑な形でも作れるが、型が非常に高価で切子職人の多くは決められた形の素材を使わなければならない。
しかし、瀧澤利夫は別注で型を作り、
独自の形で作品を作るというこだわりを見せる。


江戸切子の素材は手作りであるが故に安定的に仕入れるのが難しく、独立間もない職人が仕入れに頭を悩ますというのは
この世界では当たり前のこと。
安定的に良い素材を仕入れるには職人同士の信頼が最も大切。
あまり語られることのない江戸切子の舞台裏には
ガラス職人の技と職人同士の堅い絆が秘められている。
素材へのこだわりはこれだけではない。
瀧澤利夫は素材にソーダガラスではなくクリスタルガラスを使う。
バカラグラスの素材で有名なクリスタルガラスは
透明度と光の屈折率が非常に高く
伝統紋様をカットした時の煌めきは格別だ。

| 秘訣 | 1 | 大切なのは日々の手入 | ![]() |
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食器用の中性洗剤を溶かしたぬるま湯(約40℃)に浸し、スポンジかやわらかい布で丁寧に洗う。 洗いにくいカット面には柔らかいブラシを使い内側はひねり洗いをせず柄付きのスポンジを使う。 |
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| 秘訣 | 2 | 煌めきがくすんできた時の対策 | ![]() |
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丁寧に手入れしていたにも関わらず煌めきがくすんだら、家庭用の漂白剤を薄めて数分間浸す。 表面に付着した細かい汚れまできれいに落とせ煌めきがよみがえる。 |
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| 秘訣 | 3 | 保存方法で差が出る煌めき | ![]() |
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洗い終わったらぬるま湯で充分にすすぎ、柔らかい布に伏せ、しばらく待つ。 乾き切らないうちに柔らかい布を使って包み込むようにふき取る。 収納するときにガラスを伏せると湿気がこもりくもりの原因になるので、上向きに保存するか付属の箱に入れておく。 |
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食器洗い乾燥機の使用
洗浄中に割れたり、食器洗い機の洗剤によりガラスが変色したりする恐れがある。他の物と一緒につけ置き洗い
油が江戸切子にうつってしまい汚れが落ちにくくなる。ワイングラスの台を持つ
ワイングラスの脚は細いため折れやすい。硬いものとの接触
ガラスやアクセサリ等硬い物との接触によって傷付いたり、破損したりするので洗浄、収納は慎重に行う。

【メディア出演歴】
NHKひるどき日本列島
瀧澤利夫
1938年、長野県に生まれる。中学卒業と同時に上京(有)北信硝子に入社、職人としての人生が始まる。